日本の多くの開票所では、票を数えたあと、100票束を5つまとめた「500票束」にし、その束の候補者名と票数を書いたバーコード付きの紙を上に載せて輪ゴムで縛り、バーコードリーダーで読み取って集計する方式が採用されています(例:大分県選管の文書 [1] や、元選管職員の開票解説[2])
ところが、バーコードの中身は人間の目では読めません。票の束に「A候補」と書かれていても、バーコードの設定さえ変えれば、システム上は「B候補の500票」として集計することも理論的には可能です。 現在、バーコードを生成するソフトウェアや、読み取った後に集計するシステムの仕様・プログラムは公開されておらず、市民や立会人が独立して検証する手段もほとんどありません。[3][4]
票の束とバーコードが「本当に一致しているか」を、市民の側からも確認できる仕組みを作らない限り、「途中で差し替えているのではないか」という疑いが生まれ続けるのは、ある意味では当然だと言えるでしょう。[2][1][3]
情報源
[1] 目 次 ○選挙管理委員会告示 https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2187605.pdf
[2] 【開票】票がどうやって”結果”になるか|見波祐哉 https://note.com/unipoll_senkyo/n/n0067a49fca63
[3] ”ムサシの開票集計システムはバーコードもプリントする~これ ... https://ameblo.jp/ameba20091/entry-12613565279.html
[4] 選挙システム 開票支援システム https://www.kkc-net.co.jp/products/package/%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%80%80%E9%96%8B%E7%A5%A8%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0/
記事一覧
このタグが付いた出来事や資料を、1件ずつ短く整理して記録していきます。
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500票束とバーコード集計が抱える問題出典:perplexity
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大阪の「不正選挙」疑惑を追及するAさんの証言(IWJインタビューより)この動画に登場するAさんは、堺市で自民党公認候補として府議選に立候補し、僅差で落選した経験から、選挙の「機械とシステム」に大きな疑問を抱くようになった人です。 彼女は、堺市の開票現場と選管の内部資料から、次の3点を問題視しています。
1つ目は、開票所で使われた計数機です。府議選の票を数えていたムサシ製計数機4台が、同じ時間帯にすべて「不具合」とされて一斉交換されたのに、同じ会場の市議選の計数機は1台も交換されていなかったことが、後からの開示資料で分かりました。 交換前は自分の票が順調に出ていたのに、交換後は相手候補の票ばかりが出るようになった、と立会人が証言しているとも語っています。
2つ目は、投開票システムへの「遠隔操作」です。開票中に速報サイトが止まった時間帯、システム会社の担当者が遠隔でシステムにログインしていた記録が、堺市のサーバーログから確認されたといいます。 しかし「その間に何を操作したのか」は一切説明されず、Aさんが開示を求めても、時間帯以外は出されなかったとしています。
3つ目は、有権者の個人情報と期日前投票システムの流出です。堺市選管の職員が、約68万人分の有権者データと選挙関連システムの情報を無断で持ち出し、外部サーバーに置いていた事件があり、復元データには障害者や施設入所者、投票箱の鍵管理者など、非常にセンシティブな情報まで含まれていたと説明しています。 その職員が自作した期日前投票システムが、外郭団体経由で安値落札され、今も堺市で使われているとAさんは見ています。
Aさんは、「不正があったと断定してほしい」というより、「不正が可能な構造を検証し、改めるべきだ」と訴えています。 計数機の一斉交換、遠隔操作ログ、個人情報とシステムの流出があっても、裁判所も行政も票の数え直しやシステムの徹底調査をしないこと自体が、選挙への信頼を壊していると強調しています。
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IWJ(Independent Web Journal)は、岩上安身氏が主宰する独立系のネット報道メディアで、記者会見やインタビューを長時間、ノーカットで残すことを重視してきました。 大手メディアに比べると規模は小さく、権力批判の色合いが強い分、評価は分かれますが、「一次証言をそのまま記録する」という点では、市民が判断材料を得るための有用な情報源といえます。 このAさんのインタビューも、その一つの具体例です。出典:IWJ: 【ダイジェスト版】大阪における「不正選挙」疑惑追及者Aさんインタビューダイジェスト版(聞き手:IWJ記者) (元記事・資料を見る) -
不正選挙を告発し続けた犬丸勝子さん―立候補と突然の死が残した問い犬丸勝子さんは元教員などを経て政治活動家となり、2012年衆院選後に「不正選挙無効訴訟」を提起したほか、2013年参院選東京都選挙区に立候補し、政見放送や街頭演説で選挙の不正・不透明さを公然と訴えた。
彼女は、電子開票機や集計システムの仕様が公開されず、投票箱や不在者投票の管理も市民から見えないまま進められていることを「ブラックボックス化した選挙」と批判し、開票立会人制度や選挙訴訟の限界を含めて、制度全体の透明性不足を繰り返し問題にしていた。
そうした活動のさなか、犬丸さんは突然亡くなり、その死をめぐってはインターネット上で「不正選挙を告発したための不審死ではないか」といった憶測も広がったが、公的に「他殺」と認定されたわけではなく、詳細は公には明らかにされていない。
現在も、多くのサイトやブログで彼女の経歴や動画、発言が引用され、「日本の選挙は本当に公正なのか」という問題意識の原点の一つとして語り継がれている
犬丸さんの主張には、技術的検証が不十分な点や、証拠の評価に議論の余地がある部分もあるが、「投票箱や不在者票の管理が市民から見えない」「開票システムの中身が外部から検証できない」「裁判で選挙結果を覆すことが極めて難しい」という問題提起そのものは、現在の選挙不信とも重なる重要なテーマである。
公正な選挙を求める立場からは、犬丸勝子さんを「陰謀論」と切り捨てるのでも、逆に全てを鵜呑みにするのでもなく、彼女が残した疑問―とくに「市民が開票・集計のプロセスを検証できる仕組みをどう作るか」という問い―に、具体的な制度改善と情報公開で応えていくことが求められている。出典:Perplexity